慶應義塾大学は、2012年度から運用を続けている返済不要の給付型で、地方出身者を対象とした「学問のすゝめ奨学金」について、2019年度から給付額を増額することを決めた。これにより、一部の学部では、国立大学学費の半額程度の負担で在籍することが可能になる。

 慶應義塾大学によると、同奨学金は東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県以外の高校を卒業し、保護者の給与・年金収入が税込で1,000万円未満、事業所得514万円未満で、自宅外から通学する学生が対象。入学前に選考され、一般入試で合格すれば支給される。

 受給候補者の採用人数は従来の500人から550人以上に増やす。支給額は入学初年度の給付額を20万円増額し、年額で薬学部100万円、医学部110万円、その他の学部80万円とする。
入学2年目以降は前年度の成績が優秀と判断されれば、年額で文学部、経済学部、法学部、商学部が20万円増額の80万円、理工学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部が30万円増額の90万円、薬学部が40万円増額の120万円、医学部が60万円増額の150万円支給される。給付期間は医学部、薬学部薬学科が最長6年、その他が最長4年。

 申請受け付け期間は10月29日から11月26日まで(当日消印有効)。北海道・東北、北関東・甲信越、北陸・東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄の6ブロックに分けて審査し、12月下旬に全員に合否を通知する。

参考:【慶應義塾大学】地方出身者対象・入学前予約型「学問のすゝめ奨学金」を拡充

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大学ジャーナルオンライン編集部

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