先端加速器科学技術推進協議会では、物理学とハローキティとのコラボ「サイエンス×ハローキティ」を完成、8月中旬の発売に向けて商品発表を行った。

 数ある物理学のジャンルの中で、今注目されている「国際リニアコライダー(通称ILC)」。宇宙初期に迫る高エネルギーの反応を作り出すことで、宇宙の創成や質量、時間と空間の謎を探求するもので、科学の中でもっとも難解といわれる素粒子を研究して宇宙の起源に迫ろうとする壮大な計画だが、一方で難しくてなじみがないという印象もぬぐえない。協議会では、この「難しくてなじみのない」世界をもっと多くの人々に親しんでもらい、理解を深めてもらうためにサンリオの人気キャラクター・ハローキティとコラボ、「サイエンス×ハローキティ」が誕生することとなった。

 この誕生を記念して、7月27日、東京・国際文化会館にて「世界で最もノーベル賞を撮らせる男、加速器エキスパート」の異名をもつ物理学者のリン・エバンス氏(リニアコライダー・コラボレーション ディレクター)と、素粒子理論におけるリーダーの一人でもある東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構長の村山斉氏(同副ディレクター)が、ハローキティとそろって商品発表を実施する。

 発売アイテムはクリアファイル、キーホルダー、ボールペン、Tシャツ等。価格帯は350~3000円が予定され、8月15日より「サイエンス×ハローキティ」特設サイトおよび店頭にて東北地方から先行販売されるという。

なお、売り上げの一部はILC日本誘致活動に寄付される。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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