日本体育大学グループである日体柔整専門学校は、2018年4月1日から、「日本体育大学医療専門学校」と校名変更を行い、口腔ケアなどを専門とする歯科衛生士を養成する「口腔健康学科」が新設される。さらに、日本体育大学医療専門学校を卒業後、日本体育大学体育学部3年次へ編入できる制度も導入する。

 日本体育大学医療専門学校(旧・日体柔整専門学校)は、柔道整復師資格取得に特化したカリキュラム「柔道整復科」が特徴の専門学校で、1972年の創立以来、2,500人以上の柔道整復師を輩出してきた伝統と実績がある。また、日本体育大学医療専門学校で3年間学び、柔道整復師の国家試験に合格すると、日本体育大学体育学部体育学科・健康学科・社会体育学科の3年次への編入が可能となる。

 2018年4月1日からは、既存の「柔道整復科」に加え、歯科衛生士を養成する「口腔健康学科」を新設し、日本体育大学グループの幼稚園・中学校・高等学校・大学等で歯科保健指導実習などを行い、社会で活躍できる人材を育成する。また、この「口腔健康学科」にも日本体育大学への編入制度が導入される予定で、口腔健康学科(3年課程)を卒業見込みで、日本体育大学医療専門学校長の推薦を受けた人は、日本体育大学体育学部体育学科・健康学科の3年次への編入学受験資格が与えられる。

日本体育大学

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1891(明治24)年の創設以来、一貫してスポーツを通してすべての人々の願いである “心身の健康” を育み、あわせて世界レベルの優秀な競技者・指導者の育成を追究。現在は、スポーツサイエンスの幅広い領域を網羅する5学部9学科/4専攻/2コース/3大学院(研究科)[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

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