三重県を中心に注文住宅を手掛けるハウスクラフト株式会社(三重県菰野町)は、全国の建築系学生を対象とした第一回『CRAFT the FUTURE 〜学生設計コンペ 2026〜』を開催している。最優秀作品が「実際のモデルハウスとして建築される」という地方工務店としては異例のプロジェクトに全国の大学や大学院、専門学校から237組、421人のエントリーが集まった。

 ハウスクラフトは2026年5月16日・17日に菰野町で現地説明会と視察会を開催。東大、東京藝大、早稲田、慶應、京大、阪大、名工大など全国の大学・大学院、専門学校から274人が訪れ、8月の作品提出に向けてスタートを切った。学生たちはハウスクラフトの遠藤真二社長の案内で大型バス4台に分乗して最優秀作品が建つ予定地や近くの住宅展示場を回り、菰野町の風土、景色を肌で感じた。

 現地見学中はノートとメジャーを手に土地の寸法や太陽光の当たり方を確認するとともに、モデルハウスの間取りなど興味深いポイントを写真撮影して設計のイメージを膨らませていた。また視察終了後には、総勢171名が参加して菰野町の老舗料亭「日本料理 藤政」での交流会が開かれた。

 作品提出の期限は8月の予定。10月に菰野町民センターでプレゼンテーションがあり、三重大学大学院工学研究科の大井隆弘准教授、立命館大学理工学部の宗本晋作教授ら専門家10人の審査員が最優秀作品を選ぶ。

参考:【ハウスクラフト株式会社】【イベントレポート】全国から274名の建築学生が三重県菰野町に大集結!『学生設計コンペ2026』白熱の現地説明会・見学会を開催しました

大学ジャーナルオンライン編集部

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