2023年1月6日、東京大学とお茶の水女子大学は、「連携及び協力に関する包括協定」を締結した。

 調印式はお茶の水女子大学の国際交流留学生プラザで行われ、東京大学の藤井輝夫総長、お茶の水女子大学の佐々木泰子学長が協定を締結した。共に文京区内に本部を置く両大学は、これまでも人材交流や学生交流等の面で連携を行ってきた。今回の協定により個性の異なる両大学の強み・特長を生かして連携を強化し、グローバルリーダー人材の育成と地域貢献にとどまらない世界規模課題の解決に貢献することを目指す。

 今後両大学は、教育・研究、学生交流、産学連携、地域貢献に関する事項等について連携を進めていく。

参考:【東京大学】お茶の水女子大学と連携及び協力に関する包括協定を締結 異なる個性を持つ大学間の深い連携による高い相乗効果を期待

東京大学

明治10年設立。日本で最も長い歴史を持ち、日本の知の最先端を担う大学

東京大学は東京開成学校と東京医学校が1877(明治10)年に統合されて設立されました。設立以来、日本を代表する大学、東西文化融合の学術の拠点として、世界の中で独自の形で教育、研究を発展させてきました。その結果、多岐にわたる分野で多くの人材を輩出し、多くの研究成[…]

お茶の水女子大学

社会をリードし時代を創る女性たちを育てる、国立総合女子大学。

お茶の水女子大学は、1875(明治8)年に東京女子師範学校が設立されたことに始まります。以降、学ぶ意欲を持って社会のために役立ちたいと望む女性たちのために、女子教育の先達として、道を切り拓いてきました。そして今も、広い知識と豊かな想像力を備え、豊かな未来を創造[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

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