名古屋大学によると、共同展示ブースで紹介した名古屋大学発のベンチャー企業は、自動運転システムに必要な3次元地図技術を開発する「マップフォー」、物流の配送ルート最適化を進める「オプティマインド」、助産師が多言語で女性と家族をサポートする「じょさんしグローバルInc」など。

　共同展示ブースには、イベントに来訪した東南アジアの企業、団体関係者らが次々に見学に現れ、名古屋大学の法被を着たスタッフが16社の製品やサービスをPRした。中には複数の引き合いを受けたベンチャー企業もあり、上々の評価を受けたという。

　名古屋大学はこのイベント参加を機に名古屋大学発ベンチャー企業の東南アジア進出を後押しするほか、名古屋大学の拠点をシンガポールに設けることを計画している。

出典：【名古屋大学】名古屋大学発ベンチャーの海外展開をサポート～アジア最大級テクノロジーイベントAsia Tech x Singapore 2023に参加～