金沢大学は、2019年度に採択された文部科学省の「卓越大学院プログラム」事後評価で、7年間進めてきた「ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラム」が最高評価のS評価を受けた。
本プログラムは和田隆志学長のリーダシップのもと、大学院教育の飛躍的強化を最重要ミッションとして教育の高度化、博士人材支援の強化を目指したダブルメジャー・ダブルメンター制度や俯瞰力・国際性・実践力などを育成するカリキュラムが整備されて効果的に実行されている点や全学で取り組む分野横断型学位プログラムが構築されている点などが評価された。
金沢大学によると、ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラムは人類社会の課題となる「がん」「生活習慣病」「脳神経病」「微小粒子・ナノ材料による疾患」にターゲットを絞り、技術に強い医学プロフェッショナル、医学に強い理工学プロフェッショナルの育成を進めてきた。学生たちは世界的な研究力を持つ金沢大学ナノ生命科学研究所の研究成果を自身の専門分野と融合させて学んできた。その知識や技術を活用することで人々の健康基盤構築に向けたイノベーション創出が可能な人材が養成されている。
2019年度の卓越大学院プログラムには金沢大学を含めた9校の11事業が採択されており、S評価は金沢大学以外に千葉大学「革新医療創生 CHIBA 卓越大学院」、東京大学「変革を駆動する先端物理・数学プログラム」、東京科学大学(東京工業大学)「最先端量子科学に基づく超スマート社会エンジニアリング教育プログラム」、名古屋大学「情報・生命医科学コンボリューション on グローカルアライアンス卓越大学院」、大阪大学「多様な知の協奏による先導的量子ビーム応用卓越大学院プログラム」が獲得している。
参考:【金沢大学】文部科学省「卓越大学院プログラム」の事後評価で金沢大学が最高評価を獲得
【日本学術振興会】卓越大学院プログラム 令和元年度採択プログラム事後評価について(PDF)

