学校法人創志学園は、2024年1月10日開催の理事会において、東京経営短期大学(千葉県市川市)を四年制大学である環太平洋大学(本部:岡山県岡山市)の学部として発展的に改組することを決定した。東京経営短期大学は2025年度以降の学生募集を停止し、環太平洋大学の東京キャンパスとして2025年4月から国際経済経営学部の開設を目指す。
こども教育学科と経営総合学科の2学科を持つ東京経営短期大学は、簿記・会計分野における実務教育の草分けであった村田簿記学校をルーツに持つ。「有算者勝」(算あるは勝つ)を教育理念に掲げ、1992年に開学して以来、5,150人の卒業生を社会に輩出してきた。
若者の四年制大学志向の高まりを受け、今後は、新たに東京と岡山にキャンパスを有する四年制大学化を図る。姉妹校である国際大学IPUニュージーランドとも連携しながら、それぞれの伝統と特色を活かし、未来に向けた経済経営に関する国際的な教育活動を展開していく。
なお、東京経営短期大学の在学生に対しては、これまでと同様に、一人ひとりの卒業及び進路決定まで責任をもって教育活動に全力を尽くす。また、卒業後における学籍管理等は、IPU・環太平洋大学東京キャンパスが責任をもって対応する。加えて、卒業生に対する各種証明書の発行や同窓会の管理などは、、東京経営短期大学およびIPU・環太平洋大学 東京キャンパスの事務局で引き続き対応する。
参考:【東京経営短期大学】IPU・環太平洋大学 東京キャンパス(市川市)の開設と東京経営短期大学の2025年度以降の学生募集停止について