日本学生支援機構は2021年度トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムの第14期大学生等コース、第7期高校生コース募集を年明けから開始する。留学先機関が所在する国や地域が新型コロナウイルス感染症の拡大で外務省の感染症危険情報レベル2以上であっても、応募や選考に影響しないとしている。

 文部科学省によると、第14期大学生等コースは募集コースが複合・融合系人材コース、新興国人材コース、世界トップレベル大学等コース、多様性人材コース、地域人材コースの5つで、地域人材コースを除く募集人員が400人の予定。対象となる留学は2021年8月10日から2022年3月31日までに開始され、留学期間が28日以上、1年以下。在籍大学から日本学生支援機構への申請期間は地域人材コースを除いて2021年2月1日から2月26日となる。

 第7期高校生コースは募集コースがアカデミックテイクオフ、アカデミックショート、スポーツ・芸術、国際ボランティアなどで800人を募集する。2021年7月1日から2022年3月31日までに開始され、14日以上、1年以内の留学が対象。在籍高校からの申請はアカデミックテイクオフ新高校1年生が2021年4月1日から20日まで、それ以外のコースが2021年1月4日から29日までとなる。

参考:【文部科学省】2021年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~大学生等コース第14期及び高校生コース第7期の募集について

大学ジャーナルオンライン編集部

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