佛教大学が計画計画している社会福祉学部および社会福祉学研究科の、紫野キャンパス(京都市北区)から二条キャンパス(京都市中京区)への移転が半年先送りされ、2026年9月(秋学期)となることが決まった。大学側は、安全かつ快適な学修・教育環境の整備を最優先に考慮したためと説明している。
佛教大学によると、社会福祉学部(入学定員220名)等の移転先はJR二条駅西側の総合商業施設に隣接した土地に、新たな校舎として建設工事に入っている「二条キャンパス2号館」。地上7階建て延べ床約1.8万平米の施設となっている。
JR二条駅の線路をはさんだ先には、保健医療技術学部が入る「二条キャンパス1号館」があり、2026年度には同学部の看護学科が学部化・定員増して看護学部(入学定員80名)が設置されることになっている。
なお、社会福祉学部等の二条キャンパスへの移転は、やむを得ず移転時期を半年先送りすることになったが、社会福祉学部、大学院社会福祉学研究科の2026年度入試に影響はない。