学校法人ノートルダム清心学園は、岡山県で唯一の女子校、清心中学校・清心女子高校(岡山県倉敷市)を2027年度から男女共学にすることを決定した。この共学化は中学校・高等学校それぞれで2027年度以降の入学生から適用され、学年進行で行われる。また、校名は「清心中学校、清心高等学校」となる。
清心中学校・清心女子高等学校は、創立時の私立岡山女学校の時代から今日に至るまで、140年にわたって女子の教育に専念してきた。しかし、女性の就学や進学の機会が男性と同等に保証されつつある現代において、今後は真の男女共同参画社会を目指し、清心のミッションスクールとしての教育をすべての中学生・高校生に提供することにした。
学校法人ノートルダム清心学園は同中高のほかに女子大学のノートルダム清心女子大学(岡山市北区)、共学のノートルダム清心女子大学附属幼稚園・同附属小学校(岡山市北区)、女子校のノートルダム清心中・高等学校(広島市西区)を擁する。
女子大学や女子中高の共学化が全国的に増えているが、大学と中高を両方同時に共学化する学園、大学のみ共学化する学園、中高のみ共学化する学園があり、方針の違いが見られる。
学校法人ノートルダム清心学園は、今回、同中高の共学化を発表しているが、岡山県の唯一の女子大学であるノートルダム清心女子大学の共学化の動きも注目される。
