2026年7月16日、三条市立大学にて「令和8年度 産学連携実習メンター研修会」を開催した。同大学は世界でも有数なものづくり技術の集積地である燕三条を中心に、190社以上にのぼる企業の現場で「産学連携実習」を実施している。研修会には122企業・1団体から総勢217人のメンター・企業担当者が参加し、実習の受け入れにあたって指導方法の共有や、学生との円滑な実習にあたって情報交換を行った。

 三条市立大学の産学連携実習は、学生が実際に企業へ赴き、「企画」「開発」「生産」の各領域を体験するEBL(Experience-Based Learning)を核とした実践教育となっている。企業の現場で働く社会人メンター(指導担当者)のもとで学び、実習体験を深めていくことで、学内で学んだ理論と繋がり、プロフェッショナルとしての実力を身につけることを目指している。この産学連携実習の取り組みが評価され、「第8回 学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」において文部科学大臣賞を受賞した。

 今回の研修会では冒頭に三条市・滝沢市長が挨拶し、産学連携を通じた地域人材育成への期待を述べた。また、2025年度に学生を受け入れた企業による実習事例発表も行われ、具体的な実施例が共有された。その後、大学の担当者から実習の概要や指導方法等の説明を経て、2週間×3社で実施する産学連携実習Ⅰ(2年次)、16週間×1社で実施する産学連携実習Ⅱ(3年次)に参加する学生とメンターとの顔合わせが行われた。

 三条市立大学では引き続き、企業との連携を深めながら、ものづくりの現場で即戦力となる人材の育成に取り組んでいく。

参考:【三条市立大学】
【開催報告】令和8年度 産学連携実習メンター研修会を実施しました
新潟県初! 地域企業160社超と育む「産学連携実習」が文部科学大臣賞を受賞しました ―第8回 学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード―

三条市立大学

工学×マネジメントの学びで、世界を好転させる

三条市立大学は、2021年4月、ものづくり産業の集積地である燕三条地域に開学しました。地域全体をキャンパスとして、この地に蓄積されたプロフェッショナリズムから学び、多様な工学・マネジメント教育も合わせて行い、既存の価値観に捉われない新たな価値を創造できる人材「[…]

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