居心地のよい授業、楽しい留学もいいかもしれません。しかし4年間を終えたところで専門の実力が身についていなければ、間違いなく学生は後悔します。学生にとって一番親切なことは何か。私たちは後発の強みを活かし、英語の授業を工夫し、留学およびその前後の3つのステージを有機的に関連付けることで、これまでになかったグローバル人材育成プログラムの確立を目指します。教える側にとっても厳しい取組となる新学部に期待してください。
 

全員に学費相当分の奨学金を、成績上位者20名には特別奨学金も

 全員に授業料分の奨学金を支給し、留学する大学の授業料に充ててもらいます。差額は自己負担となりますが、マレーシアを中心に、東南アジアなど物価の安い地域にある大学を選んだ場合はそれが少なくなります。またTOEIC®の成績上位20名の学生には、自己負担分の50 ~100%を支給します。
 

《高校生へのメッセージ》 ペラペラでもウスペラさんにならないよう

 日本の英語教育では最近、音声重視ということが言われます。ただ忘れてはならないのは、コミュニケーションの基本はあくまでも話す内容だということ。日本人なら、日本の伝統、文化などについての知識や見識はまず持っておくこと。高校時代の勉強も大事です。それらを身に付けてはじめて、異文化の人と語りあえるのです。また読書は特に大事です。日本語の読解力がなければその分、英語力もつかないからです。
 
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京都橘大学 人間発達学部 教授(国際英語学部長就任予定)
アンガス、ノーマン・ジェームズ先生
ANGUS, Norman James
 
1960年スコットランド生まれ。英国 Cambridge 大学Trinity College M.A.(Cantab)(文学修士)修了(1987)。日本T.S.エリオット協会、日本比較文化学会、日本英文学会、萩原朔太郎研究会、日本通訳翻訳学会等に所属。専門は英文学、スコットランド文学、翻訳。研究課題は近代・現代スコットランド文学(詩)と日本詩歌の翻訳。
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大学ジャーナルオンライン編集部

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