文部科学省は、春期文部科学省インターンシップを2016年2月から3月まで開催します。中学生以上の学生、生徒が文科省と外局の文化庁、スポーツ庁で職員と机を並べて実際の業務を体験するもので、希望者の募集を始めました。受け付けは学校ごとで、応募の締め切りは12月9日正午必着となっています。

 文科省によると、インターンシップを受け入れるのは、大臣官房で広報室、会計課などに12人、生涯学習政策局で政策課、生涯学習推進課などに12人、初等中等教育局で初等中等教育企画課、児童生徒課などに15人前後、高等教育局に高等教育企画課、専門教育課などに16人、科学技術・学術政策局で国際戦略室、企画評価課などに10人前後、研究振興局で振興企画課、基礎研究振興課などに7人、研究開発局で開発企画課、原子力課などに6人、国際統括官付に1人、スポーツ庁で健康スポーツ課、競技スポーツ課などに12人、文化庁で芸術文化課、美術学芸課などに8人。

 受け入れ対象は日本国籍を持つ大学、大学院、短大、高等専門学校、専門学校、高校、中学校の学生、生徒。実施期間は2月8日から3月11日までのうち、各局課室が設定する期間で、原則として土日を除く午前9時半から午後6時15分(中学生は午後5時)までとなっています。

 希望者の所属校は推薦書、調査票などを取りまとめ、メールで高等教育局専門教育課に提出します。原則として学生、生徒個人の申し込みは受け付けません。受け入れが決まったあとは、所属校との間で覚書を交わすことになります。書類の様式は文科省ホームページからダウンロードできます。

出典:【文部科学省】平成27年度春期文部科学省インターンシップ実施概要

大学ジャーナルオンライン編集部

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