31年前の1985年8月12日、犠牲者520人をだした日航ジャンボ機墜落事故。その悲しみを歌った合唱組曲「御巣鷹山に祈る」の作曲家で、東京福祉大学短期大学部の田口雅夫教授が、同大学伊勢崎キャンパスで日航ジャンボ機墜落事と「命の尊さ」をテーマに講義した。

 日航ジャンボ機墜落事故は、1985年8月12日に発生。日本航空123便ボーイング747SR100型機羽田空港18:00発伊丹空港行が、離陸後32分間迷走飛行し、群馬県多野郡上野村の山中に墜落。搭乗員524名中520名が死亡した。旅客機の単独事故としては、世界最大の犠牲者数を出した事故だった。

 合唱組曲「御巣鷹山に祈る」は、事故で亡くなった客室乗務員の波多野京子さんの大学時代の恩師、故・須藤久幸さんの書いた詩に田口教授が曲をつけ1991年に発表した。

 「命の尊さ」をテーマにした講義では、学生約20名に、当時の事故現場や多くのひつぎが並んだ体育館の写真を見せながら事故の概要や組曲に込めた思いを説明。合唱組曲「御巣鷹山に祈る」を流し、学生たちに「事故を風化させまいとする気持ちを1人でも多くの人と共有したい。命の大切さ、そして、遺族の悲しみに時効はないことを知ってほしい」と呼びかけた。

東京福祉大学
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大学ジャーナルオンライン編集部

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