戸板女子短期大学を運営する学校法人戸板学園は、三田キャンパス(東京都港区)に2028年度開校を目指して新大学構想が進んでいることを明らかにした。大学名や運営学校法人に関する記述はないが、三田国際大学(仮称)の開設構想とみられ、認可されれば同じキャンパスに短期大学と4年制大学が共存する形になる。
三田国際大学ホームページによると、大学名は仮称で設置構想中の段階だが、開設目標を2028年4月とし、現代グローバルビジネス学部、現代経営サイエンス学科の1学部1学科を置く方針。2026年12月に渋谷スクランブルスクエア(東京都渋谷区)で構想発表会を開く。入学定員や運営法人など詳細は明らかにされていない。
戸板女子短期大学によると、同校は明治時代の1902年開校の戸板裁縫学校が前身。戦後の1950年に短期大学として開学し、現在は服飾芸術科、食物栄養科、国際コミュニケーション学科を置く。キャンパスは本部がある三田のほか、八王子(東京都八王子市)にも開設している。
戸板女子短期大学は三田国際大学の開校後もこれまで通り存続する。食物栄養科は2026年度から学生募集を停止しているが、大学全体の定員数は変わらず、2学科編成となった今年度も定員充足を達成している。
学校法人戸板学園は短大に加え、中高一貫校の三田国際科学学園中学校・高校(東京都世田谷区)を開設している。
参考:【戸板女子短期大学】2028年度に向けたキャンパス環境についてのお知らせ
【三田国際大学】2028年4月、東京キャンパス開設
