2023年4月、昭和女子大学は専門職大学院 「福祉社会・経営研究科」(男女共学)を開設する。少子高齢化が加速する日本において保健・医療・福祉分野でリーダーシップを発揮し、多様なステークホルダーと新しい「福祉共創社会」を構築できる高度専門職人材を養成する。
昭和女子大学大学院(男女共学)は、2021年度に生活機構研究科 福祉社会研究専攻の修士課程に社会人向け1年制「福祉共創マネジメントコース」「消費者志向経営コース」を開設。幅広い分野で活躍する人材が学んできた。今回、2コースを統合して専門職大学院 福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻として改組する。
授業では、医療・福祉と経営・組織マネジメント両面の基礎理論を学び、高度専門職リーダーとして必要な学際的視野と高度な専門的知識を習得する。経験豊富な実務家教員を新たに迎え、多様で複雑な福祉的課題の解決を目指す実践的手法に加え、経営管理、人材育成、組織マネジメント、起業に必要な専門的知識をリスキリング(re-skilling)する。
取得できる学位は福祉共創マネジメント修士(専門職)で、消費生活アドバイザー資格取得者は「マスター消費生活アドバイザー」資格取得も可能。 授業はオンライン、オンラインと対面のハイブリッド形式 (平日夜+土曜)となっており、働きながら、社会の変化に対して新たな価値創出のスキルをもった高度専門職へのステップアップを目指すことができる。募集要項は10月上旬をめどに発表する予定。
参考:【昭和女子大学】福祉共創社会の構築に資する高度専門職人材を養成 昭和女子大学専門職大学院 「福祉社会・経営研究科」 (共学) 2023年4月開設