2025年2月に行われた看護師、保健師、助産師の国家試験において、畿央大学健康科学部看護医療学科の卒業生は看護師国家試験に92名、保健師国家試験に13名が挑戦し、全員が合格を果たした。また、助産学専攻科の13回目の修了生9名も助産師国家試験を受験し、開設から13年連続となる全員合格を達成した。

 畿央大学は、「看護師」「保健師」「助産師」の3資格で、2021年卒生から5年連続で全員合格の記録を更新した。看護医療学科の河野由美学科長は、この成果について「本学の学生はよく頑張り、看護医療学科も専攻科も卒業生・修了生全員が現役合格をはたしました。特に学部生はコロナ禍の影響もあり厳しい時間も経験しましたが、心を折ることなくしっかり学修に励んでくれたことに敬意を表します。国家試験の合格を確実にしていくためにも、これからもすべての学生の夢をかなえるために、なお一層の支援強化をはかりたいと思います」とコメントしている。

 畿央大学は今後も、すべての学生が看護師、保健師、助産師として医療現場に貢献できるよう、引き続き支援を強化していく。

参考:【畿央大学】看護師・保健師・助産師、5年連続全員合格!~2025年3月卒業生

大学ジャーナルオンライン編集部

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