2026年2月9日、米ニューヨークのジャパン・ソサエティにおいて、京都大学防災研究所 総合防災研究グループの土佐尚子特定教授は独自の手法で制作するデジタルアート「土佐アート」と「防災」をテーマにしたファッションイベントを開催した。

 土佐教授は、自然に潜む美を最新のテクノロジーを用いて取り出しアート作品にする「土佐アート」を国内外のアート展・ギャラリー展などで展示するとともに、講演会などを通して「土佐アート」と日本文化・日本美との関係を人々に理解してもらう活動を行ってきた。

 最近は、自身のアートをファッションに展開することに興味を持ち、企業との共同研究に基づき研究室内にファッションを制作する環境を整備し、その結果生まれたアートファッションを世界の4大ファッションウィークであるニューヨークファッションショーで披露するなど活動の場も広げている。このアートファッションには、「土佐アート」をデザインとして開発された防災機能を持った布地や合皮を使った“防災ファッション”も含まれており、ファッションショーで防災ファッションを披露するというユニークな試みも行っている。

 今回は、こうした活動の新しい展開として、「土佐アート」とファッション、ダンスパフォーマンスを融合させたイベントを企画。“日本の四季”をテーマとしてニューヨークのジャパン・ソサエティにて開催したイベントでは、四季それぞれに適した防災ファッションやアートファッションを纏ったモデル兼ダンサーが、日本の人々と四季の関わりの移り変わりや、日本と密接な関係を持つアジア文化、欧米文化などとの融合も表現した。

参考:京都大学防災研究所

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