豊田工業大学は、2024年度の工学部 機械先端工学基礎学科の一般選抜から一般入試(個別学力試験入試)を新たに実施する。遠方に住む受験生も居住地域から受験できる従来の「共通テスト利用入試」と併願可能で、受験機会を増やし、自分に合った入試形式を選べるようにする。
また、これまで「共通テスト利用入試」のみ65名の定員で募集していたが、2024年度入試からの募集定員は共通テスト利用入試25名、一般入試40名とする。
一般入試は12月18日(月)よりウェブ出願が始まっており、試験日は2月13日(火)、愛知大学名古屋キャンパスで実施する。試験内容は数学(100分150点)、理科(物理・化学から1科目選択/90分150点)、外国語(60分100点)の3科目。サンプル問題や出題内容等は大学ホームページで確認できる。
共通テスト利用入試は1月5日(金)午前10時よりウェブでの出願を開始する。また、これまで2次試験として面接試験を行っていたが、2024年度より共通テストの得点のみで合否判定する。
なお、豊田工業大学では開学以来、教育プログラムの一環として「初年次全寮制」を行ってきたが、新型コロナ禍で全寮制を休止。今後も感染症の拡大を楽観視できないため2024年度も引き続き希望入寮制とする。入寮しない学生も寮生とユニットで活動し、全寮制教育の各種取組み・サポートを受けられるように配慮する。