2026年3月30日、広島大学 東広島キャンパス内に、外国大学の日本校として「アイダホ大学広島キャンパス」が設置されるにあたり、米国アイダホ州の州立大学・アイダホ大学との「半導体分野におけるグローバル人材の育成に焦点を当てた連携教育プログラム(以下MESA)」の拠点となる「アイダホ大学広島キャンパス」の看板除幕式が行われた。

 半導体人材の育成に特化した日米連携による学士プログラムの設置は国内初。人材不足の解消が急務となっているグローバル半導体人材の育成に貢献するとともに、国立大学の国際化のさらなる進展、日米の高等教育の連携・協力の促進につなげる。

 広島大学によると、アイダホ大学は米カーネギー高等教育機関分類で最上位の研究機関である「R1」の認定を受けた、州内随一の総合研究大学。2025年11月11日に「外国大学の日本校」を受け、広島大学東広島キャンパス内に「アイダホ大学広島キャンパス」の招致が決まった。国内外から幅広く学生を募集し、2026年8月に本格的に学生受入れを開始する。

 1学年の入学生数は最大100人。同キャンパスにはアイダホ大学によりMESAが開設され、修了者にはアイダホ大学の学士号(Bachelor of Science Electrical Engineering)が授与される。学生は前半2年間は広島キャンパス、後半2年間は米国のアイダホ大学本校で学び、授業は4年間を通して全て英語で行われる。

 アイダホ大学は、MESAの学生に対しては、国籍を問わず全ての学生に授業料の減額を行っており、学生1人当たりの年間授業料は10,810ドル(2026年4月現在の為替レートで日本円で約170万円)で、アイダホ州内学生と同等となるように設定されている。こうした外国大学日本校の全学生に対して授業料の減額は国内初だという。さらに広島大学ではMESAの学生に特別聴講学生の学生身分を与え、本学の学生と同様の学生サービスを行う。

参考:【アイダホ大学】「アイダホ大学広島キャンパス」看板除幕式が行われました ~半導体グローバル人材育成の新拠点、日米連携の象徴が誕生~

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