香川大学は2027年度以降の入学生を対象とした授業料引き上げ案をまとめた。学士、修士、博士前期、専門職学位の各課程で授業料を2割引き上げる内容で、関係者との意見交換を経て8月末に最終決定したい意向。

 香川大学によると、学士課程は昼間コースが現行の53万5,800円を64万2,960円に、夜間コースが26万7,900円を32万1,480円に引き上げる。適用は2027年度入学生から。修士課程と博士前期課程、専門職学位課程は現行の53万5,800円を64万2,960円とする。2028年度入学生から適用する。

 改定は日本人学生、外国人留学生の区別なく適用される。編入学生は2年次編入が2028年度、3年次編入が2029年度からの適用となり、在学生は改定しない。博士後期課程と医学系研究科博士課程は現状に据え置く。

 引き上げにより、進学の機会が損なわれないために、独自の支援制度を創設し、学生短期貸付金制度を充実させるほか、高等教育の修学支援新制度を受ける学生の負担額減免、教育ローンの利子の一部を大学側が助成する利子補給金制度の充実などを図る。

 授業料の引き上げは質の高い学びの場を学生に提供するのが目的。香川大学は講義室のICT環境充実、温暖化に対応した空調設備の更新、学生の生活支援充実などに12億円以上を投じる計画を持っている。

参考:【香川大学】令和9(2027)年度以降の入学者の授業料改定(案)について

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