東京都は海外トップレベル大学に進学する都立高校生に対し、年間最大800万円を支援する給付型奨学金の新設を決めた。グローバルリーダーとして東京の未来を切り開く若者を育てるため、世界最先端の環境で学ぶのを後押しするのが狙い。

 都教育委員会によると、対象となる進学先は「THE世界大学ランキング」や「QS世界大学ランキング」で総合順位100位以内に入るなど、都が指定した世界トップレベルの海外大学。本人か生計維持者が都内に暮らす日本国籍保有者で、語学力と都立高校の成績が一定以上であることが条件になる。

 募集人員は10人程度。7月1日から8月19日まで募集し、9月の書類審査と面接で採用者を決める。採否結果の通知は10月上旬を予定している。応募フォーム及び応募マニュアルは6月下旬頃に公開予定。

 米国や英国の有名大学には、年間の授業料が1,000万円近いところがあり、各大学の授業料から国内私立大学の一般的な授業料に当たる130万円を差し引いた額を支援する。返済は不要で、支援額の上限は世帯所得が715万円未満で800万円、715万円以上で400万円とする。支援は原則として4年間続ける方針。

参考:【東京都】都立高校等海外大学進学支援制度(給付型奨学金)

大学ジャーナルオンライン編集部

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