静岡理工科大学は、2022年3月2日(水)第1回産学連携セミナーを開催する。会場は、2020年藤枝市産学官連携推進センター(BiViキャン)内に開設した藤枝イノベーション・コモンズ。
プログラムは2つ。まず、藤枝イノベーション・コモンズ事業推進担当池田達哉課長代理が「静岡理工科大学が藤枝イノベーション・コモンズで目指すこと」について講演。次に静岡理工科大学理工学部電気電子工学科本良瑞樹准教授が「Society5.0/Industry4.0社会を支える無線IoTデバイス」について講演する。
本良准教授による「Society5.0/Industry4.0社会を支える無線IoTデバイス」では、次世代の産業革命と言われ、工場内、社内、家庭内問わず、モノからの情報収集や分析・コントロールをすることができるIndustry4.0や超スマート社会Society 5.0におけるIoTと、それらを支えるIoTデバイスについて紹介する。
参加費は無料で、定員20名(先着順)。参加希望者は、専用申込フォームなどから申込みが必要。申込締切は2022年年2月25日(金)。
藤枝イノベーション・コモンズは、静岡理工科大学を中核とする12のグループ各校における教育・研究の機能を強化し、産業界や地方公共団体との「イノベーション・コモンズ(共創拠点)」として開設された。以来、グループ全体で地域産業に寄り添い、想いを具現化するための「場」として活動している。