株式会社リクルートが提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』は 2024年4月より、科目「情報I」の新たなコンテンツの提供を開始する。

 2022年度に開始した高等学校の新学習指導要領で「情報I」が共通必履修科目として新設された。また、2025年1月の大学入学共通テストより「情報I」の出題がスタートし、多くの国公立大学の入学者選抜において、受験が必須となる見込みだ。

 そこで、『スタディサプリ』では、高校講座にて昨年より提供している、日々の授業の予習・復習や知識・技能の基礎固めに適した「ベーシックレベル情報I」に加え、さらなる学びをサポートする「共通テスト対策講座 情報I」「高1・高2・高3 情報 I<プログラミング編>」、「ベーシックレベル情報 I 単元テスト」の3つのサービスを提供を開始する。

 「共通テスト対策講座 情報I」は、共通テスト試作問題の解説を通してテストへの理解を深める講座で、試作問題の解法はもちろんのこと、予想される問題への取り組み方や勉強の指針についても解説を行っているため、共通テストに向けた学習計画を立てるサポートとして利用できる。1講あたり 30〜60分程度。全5講。

 「高1・高2・高3 情報 I<プログラミング編>」は、基礎から共通テスト対策までプログラミングの典型的なパターンを学べる講座で、テーマごとに初級・中級・上級の3レベルに分類し、短尺の動画で解説している。授業の伴走から共通テスト対策まで対応し、プログラミングの典型的な48テーマを扱う。テーマごとに1分〜最大7分程度の講義動画で解説する。

 「ベーシックレベル情報 I 単元テスト」は、単元ごとに苦手を確認し克服、定着につなげるテスト。学校向けスタディサプリ専用のコンテンツとなっており、先生は管理画面より、適切なタイミングで生徒にテストを配信することができる。また、テスト結果に応じて、間違えた問題に対応する講義動画を生徒ごとに個別配信することで、生徒は苦手な内容について基本概念から振り返ることができる。単元ごとに10〜20分程度のテストを全9本設け、間違えた問題に対応する講義動画(ベーシックレベル情報I)のフォローアップ配信も可能。

参考:【株式会社リクルート】『スタディサプリ』、「情報 I」の新コンテンツを追加 共通テスト対策講座・プログラミング講座・単元テストの提供を開始(PDF)

大学ジャーナルオンライン編集部

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