名桜大学(沖縄県名護市)は、2025年8月9日(土)・2026年3月14日(土)にオープンキャンパスを開催する。キャンパスにほど近い今帰仁村(なきじんそん)には、テーマパーク「ジャングリア沖縄」がグランドオープンするが、夏のオープンキャンパス日程は、オープンから約2週間後の開催となっており、申し込み開始は6月下旬を予定している。
名桜大学は、沖縄本島北部12市町村と沖縄県の出資による公設民営の大学として1994年に設立され、2010年に公立大学に移行。大学名称は、国内で最も早い1月に桜咲く名高い場所であることから命名された。「平和・自由・進歩」という建学の精神のもと、国際学部(国際文化学科・国際観光産業学科)、人間健康学部(スポーツ健康学科・看護学科・健康情報学科)、助産学専攻科、大学院を置く。北海道から石垣島まで、全国から学生が集っている。
「THE 日本大学ランキング2025」においては、「教育充実度」で全国84位、エリア別ランキングでは沖縄県内で1位、九州沖縄エリアの公立大学で3位にランクインするなど、学生への丁寧な指導と学びの質の高さが評価されている。
2025年7月25日(金)にグランドオープンする、自然没入型のテーマパーク「ジャングリア沖縄」。名桜大学は、この施設を運営する株式会社ジャパンエンターテインメントと2023年2月20日に「産学連携に関する包括協定」を締結。2025年4月には2人の学生が同社に入社するなど、今後の沖縄の観光人材育成に向けても期待が高まっている。
オープンキャンパスは2025年8月9日(土)・2026年3月14日(土)の2回となっているが、6月から北海道、関東、近畿、中国、九州地区と沖縄県内で順次進学相談会に参加する予定。
参考:【名桜大学】
オープンキャンパス特設サイト
【県内外にて参加!】進学相談会参加スケジュール