国際卓越研究大学を目指す京都大学に世界的建築家の安藤忠雄さんが主宰する安藤忠雄建築研究所から研究者用宿泊施設が寄贈されることになった。京都大学は世界から集まる研究者が宿泊し、交流する場として利用する。

 京都大学によると、宿泊施設は鉄筋コンクリート3階建て延べ約500平方メートル。1階に談話ができる共用スペース、2階に単身者用居室4戸、3階に世帯用居室4戸を置く。建設場所は木立に囲まれた京都市左京区吉田橘町の京都大学橘会館(旧京都帝国大学総長官舎)敷地内で、2月ごろから建設に入り、約1年で完成する予定。

 完成イメージ図では円形の階層を重ねたユニークな外観が描かれている。安藤さんは木とともに伸び、あらゆる背景の人との対話を通じて新しい世界を切り開くことをイメージしたとしている。

 安藤さんは京都大学で日本初のノーベル賞受賞者・湯川秀樹博士の旧宅を交流施設に改築したのをはじめ、がん免疫総合研究センターの設計にも関わった。大学施設の建築に携わるのはこれで3回目になる。

参考:【京都大学】株式会社安藤忠雄建築研究所による「研究者宿泊施設」の寄付に係る記者説明会を行いました
研究者宿泊施設のご寄付について(PDF)

京都大学

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