びわこ学院大学短期大学部(滋賀県東近江市)を運営する学校法人滋賀学園は理事会を開き、2027年度以降の学生募集を停止することを決めた。滋賀県の短期大学は、滋賀文教短期大学(長浜市)が2026年度より募集停止しており、滋賀短期大学(大津市)のみとなり、県内で保育士を養成する短期大学は滋賀短期大学のみ、介護福祉士を養成する短期大学は無くなる。

 学校法人滋賀学園によると、びわこ学院大学短期大学部は戦前の1933年、滋賀県八日市町(現東近江市)に設立された和服裁縫研究所が前身。1990年、滋賀文化短期大学として開学し、2009年に現在の名称に改めた。もともとは女子短期大学だったが、1997年に男女共学化している。現在はライフスタイル学科に児童学コース・健康福祉コース・キャリアデザインコースを置き、送り出した卒業生は約5,000人に上る。

 これまで学科の再編や入学定員の削減を進め、短大経営の立て直しを図ってきたが、効果を上げられなかった。学校法人滋賀学園は「苦渋の決断に至った。卒業生の証明書発行などはびわこ学院大学が引き継ぎ、支障のない体制を築く」と説明している。

 同じ場所にキャンパスを置く4年制のびわこ学院大学は教育福祉学部(子ども学科、スポーツ教育学科)がある。大学・短期大学部ともに授業料・教育充実費の半額免除制度があり、入学後は、当該年度末の累計GPA3.00以上を満たすことで、原則大学4年間・短大2年間の継続が可能となっている。

参考:【学校法人滋賀学園】短期大学部の学生募集停止について

びわこ学院大学短期大学部

大学ジャーナルオンライン編集部

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