人間環境大学(愛知県岡崎市)は2027年4月、「行動」を切り口に人間・動物の本質への理解を深め、動物と人間社会の共生や自然環境・社会問題の解決に必要となる実践力を養う「人間・動物行動科学科」を環境科学部内に新設する。
野生動物の謎を追うフィールドの専門家、人のこころの仕組みを探究する心理学者、企業の戦略を読み解く経営学者、ビッグデータを自在に操るAIのスペシャリストなどが、「行動」という共通テーマのもとに、入学定員40名の新学科に集結する。
動物の行動データから動物の気持ちや生態を追究する「動物行動科学」と、人間の行動データから心の仕組みや人間社会を理解する「人間行動科学」の両方を学び、さらに「社会・環境科学」と「情報科学」を組み合わせることで、文系と理系が融合した実践型カリキュラムを構成している。
同大学は2000年開学で、愛知県に3学部(心理学部、環境科学部、看護学部)、愛媛県(総合心理学部、総合環境学部、松山看護学部)に3学部を設置している。「人間は自ら環境をつくり、その環境がまた人間をつくる」という相互作用の中にある「人間環境」を、心理学、環境学、情報学、看護学の四分野にわたる6学部10学科において体系的に学ぶことができる。
