大阪工業大学は図書館大宮本館に図書館支援ロボット「Romi」を2026年7月15日から約1カ月の期間限定で導入する。フロアの配置と図書データをあらかじめ読み込ませておくことで、利用者が読みたい本を検索すると書架の場所まで案内するほか、定期的に館内を巡回して利用者のサポートを行う。このロボットが国内の大学・学校図書館で導入されるのは初めて。

 Romiは高さ約120センチの人型ロボットで、世界21カ国、3万以上の図書館で管理やセキュリティシステムを提供しているビブリオテカ社(本社:スイス)が2024年に開発・製造した。自律的に移動し、英語や日本語、韓国語、中国語など8カ国語に対応している。利用者がロボットの前面にあるタッチパネルを操作すると、貸し出しや返却手続き、蔵書検索、書誌や話題本の表紙を表示する。Romiは米国の図書館協会のイベントなどに展示され、将来の図書館においてデジタル技術が人間を支援する一例として関心を集めている。

 大阪工業大学にはロボット工学をはじめ、情報、建築などを含めて多様な研究室がそろっていることから、日常生活支援におけるロボットの可能性を体感し、学生の学びや研究・開発の刺激となることも目指している。

 Romiの設置期間は2026年7月15日(水)から8月23日(日)まで。大宮キャンパスの「図書館大宮本館」4階に設置され、図書館休館日以外は学生や教職員以外も入場できる。入場の際は大学正門横の受付・防災センターで入構手続きが必要となる。

参考:【大阪工業大学】図書館ロボが読みたい本の棚まで案内 大宮本館に期間限定で導入 研究の刺激にも

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