関西学院大学社会学部は、2026年度入学生から「4専攻×6つの専攻横断プログラム」の新カリキュラムをスタートさせる。

 新課程では、社会学、メディア学、社会心理学、文化学の4専攻を設置し、日本最大級の社会学部ならではの多様な学びを提供する。1年次に各専攻の基礎をじっくり学んだ上で、2年次に所属するゼミと専攻を選択し、専門的な学びを深める。

 また、社会調査エキスパート、ソーシャル・データサイエンス、文化コーディネート、Global Program in Sociology、ジェンダー・スタディーズ、インクルージョン・スタディーズという現代社会にアプローチする上で鍵となる6つのテーマについて専攻横断プログラムを新たに設置し、2年次に選択する専攻に加えて選択できるようにする。プログラムの修了者にはオープンバッジ(各プログラムの規定単位を修得したことを示すデジタル証明書)を発行する。

 さらに、社会学部の特徴である「4年間を通じた少人数の演習教育」を充実させ、少人数での学びを通じて自分の「問い」に出会い、深めていく。

 新カリキュラムの詳細は、随時、特設サイトに掲載する。なお、名称その他は変更になることがある。

参考:【関西学院大学】2026年度より「4専攻×6つの専攻横断プログラム」の新カリキュラムがスタート

関西学院大学

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