「変革を担う、女性であること」。
津田塾大学が2030年に向けて掲げるこのモットーは、創立者・津田梅子の建学の精神に基づいています。津田梅子は6歳で米国に派遣された初の官費女子留学生でした。いまと違って、横浜港を出発しワシントンに着くまで、船と大陸横断鉄道でおよそ2か月半もかかる大変な移動でした。しかも、「イエス」「ノー」「サンキュー」といった限られた英語の知識だけで、米国人のホストファミリーに預けられ、そのまま11年の留学生活を送ったのです。
帰国後、梅子は日本の女性の地位の低さに非常に落胆し、日本の女性たちにも高等教育を授け、その教育を生かして女性にも社会で活躍してほしい、と切実に願うようになりました。「第一級の教師」を目指し、再度米国に留学。当時「女性には向かない」とされていた生物学にも挑戦します。さらに、後進の日本女性たちが米国の大学で学べるよう、奨学金制度もつくりました。その後も変革を担う覚悟と使命をもち続け、ついに1900年、津田塾大学の前身、「女子英学塾」を創設したのです。日本の女子教育の先駆者であった津田梅子は、こうした功績により、いまみなさんが手にする5千円札の肖像にも選ばれたのでした。
さて、変革といっても、さまざまなレベルがあるでしょう。
梅子のように、社会を動かすような大きな変革もあれば、日常生活の中のちょっとした変革もある。一人で挑戦する変革もあれば、仲間と力を合わせて取り組む変革もあります。何十年とかかる変革、一夜で変わる変革もある。女性、男性、年齢や立場にかかわりなく、変革を起こすことは可能です。
高校生のみなさんには、どんな変革がありますか。これから変革したいこと、挑んでみたいことなどはありませんか。
みなさんの、あるいはみなさんの周りの「変革」について、自由にエッセーを書いてください。
| コンテスト概要 | |
| 主催 | 津田塾大学 |
|---|---|
| カテゴリー | 文学・エッセイ・論文・コピー |
| 募集受付開始 | 2026年8月3日 |
| 募集受付締切 | 2026年9月1日 |
| 情報年度 | 2026年度 |
- 津田塾大学

Empowering Women to make a differenceー女性の力が社会を変える
「個性を重んじる少人数教育と高度な英語教育により、高い専門性と豊かな教養を身につけたオールラウンドな女性を育成する」という創立者・津田梅子の教育理念は、1900年の創立以来125年に渡り受け継がれてきました。充実した独自の英語教育や少人数制のセミナー、キャンパ[…]
