2024年1月4日、早稲田大学 入学センターは令和6年能登半島地震で被災した志願者について、入学検定料免除、入学金・学費等減免制度に関する情報を発表した。
早稲田大学では、独自に定めた「災害等の被災学生および生徒等の学費等減免に関する細則」に則り、入学を希望している被災地(災害救助法適用地域)の志願者の機会をできる限り保障するため、被災の状況により、入学検定料・入学金の免除、学費等の減免制度を用意している。
2024年度入試においては、2023年に起きた7件の地震、風水害、停電等で被災した災害に加えて、令和6年能登半島地震の救助法適用地域にもこれを適用する。
なお、大学側での審査に時間を要することから、出願期間が1月19日(金)までとなっている学部一般選抜・共通テスト利用入試については、2024年1月以降に減免申請をする場合は必ずいったん検定料の振込が必要となる。審査の結果減免となった場合、後日返金手続きを行う。
該当する志願者においては、減免となる基準を事前に確認のうえ、申請する必要がある。また、証明書等の準備が申請期日に間に合わない場合は、申請期日より十分前に入学センターに個別に相談するよう呼び掛けている。
対象となる災害救助法適用地域と、減免制度の詳細は、早稲田大学 入学センターの「災害による検定料・学費等減免」で確認することができる。