奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)は酒類食品卸売の株式会社飯田(大阪府八尾市)から社員寮の提供を受け、国際寮「NAIST拾薪寮」(奈良県奈良市中山町)を開所した。インドネシアなど海外からの研究者、インターン学生の受け入れに利用する。

 NAIST拾薪寮は2月まで飯田が社員寮として使用していた施設。NAIST拾薪寮で開かれた開所式には、奈良先端科学技術大学院大学の塩﨑一裕学長、飯田の飯田江利監査役らが出席、奈良先端科学技術大学院大学から飯田に感謝状が贈られた。

 飯田を中心とした飯田グループの先代会長が奈良漬の原料を栽培していたインドネシアから留学生を受け入れた際、奈良先端科学技術大学院大学に協力を求めたのをきっかけに、飯田グループは留学生の支援を続けている。

 奈良先端科学技術大学院大学はインドネシアをはじめとする東南アジアの連携校からの優秀な学生や若手研究者の戦略的な獲得・育成と国際的な研究人材循環の促進に取り組んでおり、インターンシップ学生や若手研究者の受け入れが拡大している。それに伴い彼らが安心して滞在できる生活環境の整備を急いでおり、これを知った飯田が社員寮の提供を申し出たという。

 入居した学生は共同生活をしながら、日本人の両長らとコミュニケーションを深めて日本理解を進めていく。開所式に参加した留学生は「NAIST拾薪寮が安心して生活できる場所になる」として感謝の言葉を述べた。

参考:【奈良先端科学技術大学院大学】株式会社飯田による社員寮提供を活用した国際寮の開所式・内覧会を開催(PDF)

大学ジャーナルオンライン編集部

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