日産自動車株式会社は、大学生へ自動車の運転機会を創出するとともに、電動駆動車の理解促進・普及を目的に、生活協同組合連合会大学生協事業連合と連携し、大学生向けのカーシェアリングサービスを行うことを発表した。

 多くの大学生は、自動車の運転免許取得を在学中に行うが、免許を取得した後に運転機会が少ないまま社会に出る人も多く、久しぶりに運転する際、不安を感じたり、慣れない運転で事故を起こしてしまう危険もある。そこで日産は、大学生協事業連合と連携し、大学生に向けた「NISSAN e-シェアモビ※」の利用促進を行う。

 大学生にとってより身近に利用できるよう、大学のキャンパスや居住エリアから近く、利便性の良い駐車場エリアのステーションを活用。対象の大学生には一定時間、無料で利用できるクーポン券を特典に設定する。

 まずは、既に近隣でステーションを開設している東京都、神奈川県内の大学生協で入会促進活動を始め、今後ステーション数の多い東名阪エリアを中心に順次、各大学生協へ拡大する予定。また、4月下旬からは人気車種である「セレナe-POWER」をサービスのラインナップに追加する。

※「NISSAN e-シェアモビ」は、EVとe-POWERのみを使ったカーシェアリングサービス。提供するクルマは毎日、清掃やメンテナンスされた「日産リーフ」や「ノートe-POWER」の上位グレード。電動駆動車ならではの力強い加速感を味わえるほか、最新の運転支援機能により、運転に慣れない利用者も、安心して利用できる。

参考:【日産自動車株式会社】日産自動車、大学生協事業連合と共同で大学生向けに「e-シェアモビ」のサービスを拡充

大学ジャーナルオンライン編集部

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