2026年3月に卒業を予定する大学の学部学生の就職内定率が2025年12月時点で84.6%となったことが、文部科学、厚生労働両省の調査で分かった。前年同期比0.3ポイント増で、人手不足による売り手市場を反映し、高い水準が続いている。

 調査は全国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程112校を対象に実施、電話や面接で6,250人から就職状況を聞き取った。

 それによると、大学の学部学生のうち、国公立大学の内定率は前年同期を2.2ポイント上回る86.6%、私立大学は前年同期を0.3ポイント下回る84.0%だった。男女別では男子が前年同期並みの83.3%、女子が前年同期より0.7ポイント高い86.2%。文系・理系別では、文系が前年同期より0.1ポイント低い84.1%、理系が前年同期を1.8ポイント上回る86.8%になった。

 地域別では、中四国地方が最も高い88.7%。関東88.5%、中部と九州がともに84.7%、近畿83.2%と続いている。北海道・東北は前年同期より6.4ポイント低い70.8%と苦戦していた。

 大学以外は短大が66.6%(対前年同期比1.4ポイント増)、高専が93.3%(2・9ポイント減)、専修学校専門課程が78.9%(6.1ポイント増)だった。

参考:【文部科学省】令和7年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(12月1日現在)(PDF)

大学ジャーナルオンライン編集部

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