山形県立米沢女子短期大学(山形県米沢市)は2027年度から男女共学化することを決めた。男女共学化後の大学名は「山形県立米沢短期大学」。全学科に副専攻制度を導入するほか、地域課題の解決など地域の中で地域の人から学ぶ授業を拡充する。
米沢女子短期大学によると、副専攻の導入で地域コミュニティや心理学、ITなど学科の枠を超えて関心を持つ分野を学ぶことができる。地域学習の充実に向けては社会情報学科の入学定員を50人から80人に増員する。男女共学化と新制度導入、地域学習拡充をバージョンアップと位置づけ、新時代を切り開くとしている。
国立の短期大学はなく、公立も米沢女子短期大学と岐阜県の岐阜市立女子短期大学の2校だけ。岐阜市立女子短期大学は岐阜市がまとめた将来構想で2033年度に岐阜市立大学(仮称)となり、4年制化と男女共学化を目指す方針。米沢女子短期大学の男女共学化決定で将来、公立の女子短期大学が消滅する方向となった。
