2026年6月5日(金)、日本女子大学建築デザイン学部は目白キャンパスの成瀬記念講堂において、講演会「ブリュッセルのアール・ヌーヴォー ~3D復元による建築遺産の再現~」を開催する。日本・ベルギー友好160周年を記念した「ブリュッセル・ウィーク(6月5日~6月12日)」の関連イベントのひとつで、誰でも参加できる。
本講演は、日本女子大学建築デザイン学部と、連携協定を結ぶベルギーのブリュッセル自由大学ラ・カンブル・オルタ建築学部との共催により実施する。講師には、同学部のマルセル・ラビノヴィッチ学部長をはじめ、ベルギーから専門家を招聘する。プログラムは全編英語で実施し、日本語での同時翻訳を行う。
講演では、ブリュッセルにおける建築遺産のデジタル復元に関する最新研究として、アール・ヌーヴォーを代表する建築家ヴィクトル・オルタによる「人民の家(メゾン・デュ・プープル)」と、ウィーン分離派の主要作品であるヨーゼフ・ホフマン設計の「ストックレー邸」の2作品に焦点を当て、3Dモデリングがすでに失われた建物や一般公開されていない建築物を含む建築遺産の記録・理解・継承にどのように寄与するのかを、映像とレクチャーを通じて紹介する。また、こうしたデジタル復元の仮想的側面が、今後の歴史的建造物研究にどのような可能性をもたらすのかについても考察する。
<開催概要>
日時:2026年6月5日(金)15:10~16:50
会場:日本女子大学成瀬記念講堂(東京都文京区目白台2-8-1)
費用:無料
対象:誰でも参加可
申込:6月4日(木)23:59までに専用フォームより事前申込が必要
日本女子大学 建築デザイン学部および大学院の建築デザイン研究科は、2024年7月にアメリカのシラキュース大学建築学部、10月にベルギーのブリュッセル自由大学建築学部とイタリアのミラノ工科大学建築・都市計画・建設工学部と、学生交流に関する部局間協定をそれぞれ締結。修士課程での交換留学など、世界をフィールドに活躍できる住居・建築・都市づくりの専門家を養成すべく海外の大学との連携を強化している。
