一般財団法人生涯学習開発財団(理事長 佐藤玖美)は、満50歳以上で博士号取得を目指す方に1人50万円の助成金を支給する、2025年度「博士号取得支援事業」の応募者募集を開始した。日本国内の大学で博士課程在籍者、もしくは論文博士号取得希望者が対象で、応募締切日は、12月5日(金)必着。
生涯学習開発財団は「人間は感動する心を失わず、何ごとかを学び続ける限り、年齢にとらわれない生き方をすることができる」という理念のもと1983年に設立。平均寿命が延びる今、定年後も学習を継続し、社会へ貢献し続ける中高年の存在は、日本社会にとって大きな支えとなるとして、2011年度より「博士号取得支援事業」を開始した。
「博士号取得支援事業」では、独創的で社会的に意義のある研究に取り組み、博士論文を執筆中あるいは提出が予定されている満50歳以上を対象に1人50万円の助成金を支給する。本事業は、同財団の元理事長である松田妙子氏が1999年に71歳で博士号を取得した際、社会人を対象とした奨学金が少ない現実を知って自らが支援活動を始めたもので、立ち上げ当初から応募条件を「満50歳以上」としている。
2025年度の応募対象となるのは2025年12月31日時点で満50歳以上の日本国内在住者で、国籍は問わない。日本国内の大学で博士課程に在籍している、もしくは論文博士号取得を希望しており、生涯学習開発財団のWebサイトおよび広報媒体にて氏名・年齢・写真・研究タイトル・論文要旨などの公開を了承し、インタビュー取材と授与式出席(2026年3月開催予定)を了承することが条件となる。文系、理系は問わない。
応募にあたっては、指定申請書(申請書ダウンロードは募集要項ページより)と研究計画書(書式自由)を全員提出するほか、博士課程在籍中(課程博士)であれば在学証明書、学業成績証明書(直近のもの、但し博士課程後期1年目は免除)、指導教授の推薦書(封緘)が必要となる。また、博士論文提出予定(論文博士)の場合は身分証明書(住民票など)、論文指導者の推薦書(封緘)、完成論文の複写(部分提出可、更に提出は任意)を提出する。
すでに募集は始まっており、応募締め切り日は12月5日(金)必着。書類選考合否連絡は2026年1月30日(金)、最終選考(面接)は2026年2月19日(木)となっている。2026年2月27日(金)に合否連絡が行われ、合格者は2026年3月13日(金)の授与式に必ず出席する必要がある。※日程は事前の予告なく変更になる場合がある