三菱UFJ銀行は京都大学国際高等教育院と連携し、京都大学の学部生向けアントレプレナーシップ教育プログラムを支援する。メガバンクが国立大学の学部生向け正規教育課程でアントレプレナーシップ教育を体系的に支援するのは初めての試みという。
三菱UFJ銀行によると、狙いは起業家の育成でなく、不確実性の高い時代に求められる課題設定力や主体性、チームでの協働力を養い、組織の中で変革を促す人材を育てることとしている。金融機関として多様な企業・産業を支援してきた知見を生かし、大学院生や一部の起業家志望の学生向けプログラムに限定されがちだったアントレプレナーシップ教育を主に学部1年生から2年生に広く提供する。
三菱UFJ銀行は2024年度からの中期経営計画で社会課題解決への貢献を重要な柱に掲げている。今回の起業家教育支援はその一環で、人的資本基盤を強化する投資と位置づけている。
京都大学側は4月から初の学部教育を主目的とする産学共同研究部門の「三菱UFJファイナンシャル・グループアントレプレナーシップ教育研究部門」を設置、講師として宇野健司元大和総研リサーチ本部副部長を迎えた。三菱UFJ銀行は同部門の運営資金を提供する。
参考:
【三菱UFJ銀行】三菱UFJ銀行と京都大学、アントレプレナーシップ教育研究部門を設置~学部生向けアントレプレナーシップ教育を支援~(PDF)
【京都大学】国際高等教育院と三菱UFJ銀行は「三菱UFJファイナンシャル・グループアントレプレナーシップ教育研究部門」を設置しました
