京都芸術大学通信教育部(京都市左京区)は、2027年度から芸術学部芸術教養学科に博物館学実践コースを開設する。次世代を担う博物館人材の養成と社会人の学び直しニーズの高まりを受けて開設するもので、所定の科目を修得することで国家資格の学芸員取得も可能となる。

 博物館学実践コースでは、ミュージアムでの活動や文化資源を題材に、観察し、問いを立て、文化を社会と共有する実践的な学びを行う。展示や資料を読み解いて他者に伝えるプロセスを重ねながら、社会の中で文化を位置付ける力を育てる。授業の詳細は2026年12月以降に公開予定。

 年間授業料は24万3,000円。教員陣には田中梨枝子(京都芸術大学通信教育部准教授)、菊池敏正(同専任講師)、北村美香(同専任講師)、大辻 都(同教授)らが予定され、卒業すれば芸術学士の学位を取得できる。さらに同大学の通信制大学院に進学する場合、入学金10万円が免除され、芸術修士(MFA)が修得できる。

 本コースの設置に伴い、従来のカリキュラムは「芸術教養コース」となり2コース制へと移行する。なお10月入学の学生募集を2026年度から停止して2027年度以降は4月入学のみとする。またコース編成を一部見直し、芸術学部文化コンテンツ創造学科のアートライティングコースは、2027年度以降の学生募集を停止する。

参考:【京都芸術大学】2027年4月「博物館学実践コース」開設について

大学ジャーナルオンライン編集部

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