横浜美術大学は、森美術館との新しい学びを探求するため、「森美術館・横浜美術大学提携パイロット・プログラム」を開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大により、大学における学びのスタイルが大きく変化する中、横浜美術大学では、感染防止対策に万全を期しながら、対面式と遠隔式の混合方式により授業を進めてきた。
一方、森美術館は、ウェブサイトやソーシャルメディアなどデジタルメディアを通して展開するプログラム「MAM(マム)デジタル」を立ち上げ、トークや映像作品上映などオンラインでの活動を積極的に行っている。
こうした状況に鑑み、横浜美術大学は、森美術館との新しい学びを探求するため「森美術館・横浜美術大学提携パイロット・プログラム」を開始。2021年6月から1年間にわたり、両者がコロナ禍において直面している問題や新たな発見を共有し意見交換を行いながら、学生や教員などを対象としたオンラインによるパイロット・プログラム(原則、学内での限定公開を予定)を試験的に実施していく。なお、活動内容については、同大学ウェブサイトで順次発表する予定。
参考:【横浜美術大学】新型コロナ感染拡大下の新しい学びを探求する「森美術館・横浜美術大学提携パイロット・プログラム」の開始