江戸川大学経営社会学科は、2022年11月11日、吉本興業ホールディングス代表取締役会長・大﨑洋氏を招き特別講義を実施した。
社会学部経営社会学科では、実社会に直結した教育の実現を狙いとして、国内外で活躍する実務家による特別講義を定期的に実施している。今回は経営社会学科だけではなくマス・コミュニケーション学科の学生にも門戸を開き、エンタメビジネスについて学び、エンタメ業界への就職を目指す学生にとって貴重な機会を提供した。
当日は吉本興業をはじめとした日本のエンターテインメント業界の現状と同社が目指す方向性、ビジネスモデル、そして今後のエンタメ業界に求められる人材像など多岐にわたるテーマが展開され、業界を牽引する第一人者による〝世界と未来を見据えた〟言葉に学生たちは真剣に聞き入っていた。大﨑氏は講演の最後に「今は簡単に世界を相手にできる。みなさんには常に世界を意識して欲しい。(この先の人生)下を向かず道の真ん中を笑顔で歩いていってください」と学生たちにエールを送った。
受講者からは「将来は音楽業界に進みたいと思っており、演者さんのマネジメント話なども聞けてとても勉強になった」「ビジネスのことだけを考えるのではなく、日々の生活の中に転がっている『面白い』からヒントを得て、仕事に繋げていくというお話がとても素敵。ユーモア溢れるお話にとても引き込まれた」(経営社会学科3年)などの感想が寄せられた。
江戸川大学は今後もこうした機会を積極的に提供し、実践的で好奇心を刺激する講義を通じて学生たちの多彩な進路を支援していく。