2023年4月23日、金沢市二俣町の田植え前の水田で行われた「泥んこ運動会2023」(主催:NPO法人クラブぽっと)に、金沢星稜大学のスポーツ学科2年次学生10名がサポートスタッフとして参加。スタッフの一員として泥んこ運動会の企画、運営に携わり、イベントを盛り上げた。

 「泥んこ運動会」は、水をはった田んぼの中で泥だらけになりながらスポーツを楽しむイベント。地域資源の発掘や交流人口の拡大を目的に、2017年から開催している。幼児、小学生、中学生、大学生、社会人などさまざまな世代がチームに分かれ、田んぼの中で綱引きやリレーなど4つの競技を競いあった。

 サポートスタッフとして参加した学生からは「泥んこ運動会を通して、細やかなコミュニケーションをとることや話し合いから出た問題点や改善点を情報共有する大切さ学ぶことができました。運営、企画の大変さや地域と大学が連携したイベントがどのようなものか実感することができました」「初めて会う人がほとんどで年代も様々でしたが“自分たちが楽しむことで参加者も楽しむことができる”というクラブぽっとの方の言葉を聞き、チームを盛り上げることができました」といった感想が聞かれ、イベント参画を通じてスポーツを活用した地域振興の手法や運営ノウハウを体感する機会となったようだ。

 金沢星稜大学スポーツ学科では、オリンピック代表経験者やドクター、パラリンピックの指導者、スポーツ科学的手法を用いたトップアスリートのサポートにおける第一人者など、最前線で活躍し豊かな経験を持つ教授陣を揃える。学生は、中高の保健体育科・特別支援学校教員や指導者などを目指す「スポーツティーチング」および「スポーツコーチング」、スポーツ組織運営者や健康・スポーツ関連企業、公務員などを目指す「スポーツマネジメント」の3つの分野から自分の将来像に合わせて選択できる。

参考:【金沢星稜大学】【人間科学部スポーツ学科/フィールド基礎演習】地域資源の有効活用×スポーツまちづくり「泥んこ運動会2023」の運営サポート

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