追手門学院大学成熟社会研究所の学生プロジェクトチームが、大学のある地元・茨木市特産の赤しそと茨木市の姉妹都市である小豆島町のビール醸造家を繋ぎ、新しいクラフトビール「しそとことん」を商品化した(酒税法上は発泡酒)。

 追手門学院大学成熟社会研究所では、茨木市をはじめ全国各地の地域団体や自治体へ学生研究員チームが出向き、地域の活性化や課題解決と学生の学びにつながるプログラムを実践している。

 今回商品化に取り組んだのは、学生研究員の3、4年生9人。2016年に行われた研究所と小豆島の共同研究に参加したのがきっかけだ。調査を通じて島民との繋がりが深まり、島との交流の形を模索する中、島のビール醸造家との連携でクラフトビールをつくる企画が生まれた。

 副原料として茨木特産の赤しそを使うことは学生が提案した。大学の地元である茨木市見山産の赤しそ・16キロを小豆島に持ち込み、醸造家と仕込みを行った。赤しその葉を副原料として完成したビールは少し赤みがかかった色あいで、後味にしその風味がほんのりと香る。商品名の「しそとことん」や瓶に貼る赤しそをモチーフにしたラベルデザインも学生が手がけ、250本を商品化した。

 さらにSNSを用いて醸造過程を発信したり、茨木市の酒屋などの店舗に営業活動を行ったりするなど、販路拡大と商品PRにも取り組んでいる。学生代表で経営学部4年の上田紗耶加さんは『一から作る大変さや楽しさを感じることができました。自分が命名した商品を世に出せて、大変喜びを感じています』と語った。

 クラフトビール「しそとことん」は、330ml瓶6本セット4800円で、2020年10月15日からインターネット販売のほか、小豆島の店頭や茨木市内でも販売する。

参考:【追手門学院大学】大阪府茨木市×小豆島町の姉妹都市の特産を学生が橋渡し 赤しそを使ったクラフトビールを商品化(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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