全国の高専生がものづくりとディープラーニング(人工知能の深層学習)を使って事業創出を競う第7回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(日本ディープラーニング協会、NHKなど主催)の本選が東京都渋谷区の渋谷ヒカリエホールで開かれ、豊田工業高等専門学校の下水道自動点検ロボットが最優秀賞に選ばれた。

 日本ディープラーニング協会によると、今回は全国40高専から91チーム、119作品の応募があり、事前審査を経て10チームが本選に出場した。

 最優秀の豊田高専は自動走行とリアルタイム画像認識、報告書作成機能を備えた下水道自動点検ロボットを出品し、企業評価額5億6,000万円という高い評価を受けた。審査員からは「初期投資を終えれば、事業成長とともに自然と黒字へ向かう合理的な設計」との講評を受けた。

 2位と経済産業大臣賞には、沖縄高専のAI(人工知能)で被災地を可視化する災害デバイス、3位には沖縄高専のAIカメラと自動走行ロボットを使った初期消火型の次世代消防プラットフォームが選ばれた。

 農林水産大臣賞には舞鶴高専の盆栽と会話しながら育成できる次世代IoTデバイス、文部科学大臣賞には、現実世界にデジタル情報を重ねて表示するARグラスとAI技術を活用し、介護現場で必要な情報や注意点を表示する神山まるごと高専の情報支援ツールが入った。

参考:【日本ディープラーニング協会】DCON2026 豊田工業高等専門学校“Kanro AI”が企業評価額5億6000万円で最優秀賞受賞

大学ジャーナルオンライン編集部

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