敬愛大学では、2022年8月24日、副専攻「AI・データサイエンス」が文部科学省が推進する数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度「応用基礎レベル」に認定された。2021年6月認定の「リテラシーレベル」と併せて、2つの認定を受けた大学は千葉県内初。
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度「応用基礎レベル」とは、「リテラシーレベル」の教育を補完的・発展的に学び、データから意味を抽出し、現場にフィードバックする能力、AIを活用し課題解決につなげる基礎能力を修得することを目的に、数理・データサイエンス・AIに関する体系的な教育制度を文部科学大臣が認定・奨励する制度のこと。
敬愛大学の副専攻は、所属する学部学科のカリキュラムを学ぶ主専攻に加えて、もう1つの専門分野を学ぶことができる制度。修了要件を満たすと所定のプログラムを修めたことを大学が認証する「修了証明書」が授与される。2022年度は開設から4年目となり、現在約200名が履修している。
今回認定された副専攻「AI・データサイエンス」は、全学部(経済学部、国際学部、教育学部)を対象に開講。初学者向けオリジナル動画教材「AI・DS へのいざない」の開発、大手IT企業との提携によるディープラーニングの活用事例の学習、大手総合情報サービス企業との協力によるデータ・情報活用事例の学習、企業の実データ・実課題に取り組む課題解決型授業(PBL)、千葉県で活躍するAI・データサイエンス人材の育成・就職サポートなどを行う。