公益財団法人山田進太郎D&I財団は、2026年3月9日から11日にアメリカ・テキサス州で開催される教育イベント「SXSW EDU 2026」の公式プログラムとしてパネルディスカッション「How to Address Social Issues Like a Startup: Girls in STEM」を実施する。
「SXSW EDU® Conference & Festival」は、学習者、教育実践者、起業家、各分野のリーダーなど多様な背景を持つ参加者が一堂に会し、教育の視点から世界の重要な社会課題を映し出すイベント。山田進太郎D&I財団は日本発の女子STEM支援の取り組みを世界に紹介するとともに、国内の企業や自治体による関連支援の機運を高めることを狙いとしてパネルディスカッションを行う。
同財団は、2035年までに日本の大学におけるSTEM(理系)分野の女性比率を28%へ引き上げる目標を掲げている。その達成のためにスタートアップの手法を取り入れ、仮説検証と改善をスピーディーに繰り返しつつ大きな規模に拡大するアプローチを実践している。
この事業設計の考え方を具現化した取組みとして立ち上げたのが、2024年にツアー型体験プログラム「Girls Meet STEM」だ。中高生女子が企業や大学の現場を訪れ、STEM領域の仕事や学びに触れる機会を提供している。
パネルディスカッションでは、「Girls Meet STEM」事例を起点に「なぜ多くの社会課題は“良い活動”で終わり、社会的インパクトにつながらないのか」という問いを立て、STEM領域におけるジェンダーギャップの課題を産業界やアカデミアの視点も交えながら整理する。そのうえで、社会的なインパクトにつなげるための設計と実装のプロセスを共有する。
参考:【公益財団法人山田進太郎D&I財団】山田進太郎D&I財団、SXSW EDU 2026にてパネルセッションを実施 「良い活動」で終わらせない──スタートアップ発想で広げる女子STEM支援