
高校生・大学生が地域へ飛び出し、
地域や企業のリアルな課題を解決
京都文教大学の地域・社会連携の特徴は、座学では終わらないところだ。大学のネットワークを生かし、 地域課題に取り組むプログラムを実施。地元企業やNPOから課題を提供してもらい、高校生や大学生が自分たちなりの解決策を探る実践型プログラムを多く展開している。
「例えば、地元の食品メーカーと一緒に『若者にも食べてもらえる新しいおせち』を学生のアイディアで開発し、食のビジネスコンテストで最優秀賞を獲得するという成果が出ました。また、観光客で賑わう円山公園をフィールドに探究することで、表面上の賑わいでは見えない地域課題の発見につながるなど、さまざまな視点で考えることの大切さを実感する良い機会となっています。」
「私たちの限界を、先生が決めていませんか?」
学びを社会に開く探究学習交流会
毎年3月に開催される「中高大社をひとつにつなぐ地域協働型PBL探究学習交流会」では、高校生・大学生・教員・地域の大人が一堂に会する。
ここで生まれたある高校生の言葉が、関係者たちの胸を打った。
「私たちの限界を、先生が決めていませんか?」
この言葉は、京都文教大学が高校・地域・企業と連携して進めてきた探究学習カリキュラムが、関わる大人が思っている以上に高校生たちにしっかり届いていることを意味していた。もっと探究したい、地域や企業の課題を解決したい、私たちにももっとできる、そうした高校生の探究活動への熱量の高さは、このプロジェクトの需要が宇治というエリアを超えて拡大しているところからも見て取れる。
京都文教大学がこれから目指す
高大教育連携事業の未来
「京都文教大学は、これからも探究プログラムを単に“提供する側”ではなく、高校・企業・自治体等の地域と一緒に共に学び合う存在でありたいと考えています。生徒の力が発揮される場を広げ、地域課題の解決と未来の人材育成の両立を目指しています」
未来を変えるのは、いつの時代も「学び」と「人」だ。
高校生・大学生が地域に飛び込み、現場で鍛えられ、地域が学びの舞台となる。
そんな“共生(ともいき)の学び”が、京都文教大学を中心に各地へと広がりを見せている。
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