京都文教大学が京都府・株式会社ノムラフーズと共同開発していた、Z世代向けのおせち料理「京のネオおせち」が、2026年の正月に商品化されることが決まった。本商品は「京のネオおせちプロジェクト」で学生が中心となって企画したもの。
京都府は2021年11月に「京都食ビジネスプラットフォーム」を設立し、食分野での産官学・地域連携プロジェクトを推進してきた。
「京のネオおせち開発プロジェクト」もその一環で、2024年に始動。京都市の食品会社で冷凍おせちのパイオニアである株式会社ノムラフーズ(「京菜味のむら」)と京都文教大学・京都文教短期大学がタッグを組み、日本の食文化を次世代につなぐことを目指して取り組んできた。
学生たちはZ世代の視点から、味・見た目・楽しさを再構築し、若者にとって魅力的なおせちの開発に挑戦。今回、その成果が商品として販売されることになった。
2026年正月の販売に向けて、京都文教大学 総合社会学科 食マネジメントコースの学生が、販売促進のためのメディア提案にも取り組んだ。その一つが、AR技術を活用した広告展開の企画で、たとえば、おせち料理に込められた伝統的な意味や、いわれ(縁起物としての由来)を、ARを通してわかりやすく伝える新しい体験型コンテンツを構想。スマートフォンをかざすだけで、食材の背景や物語が浮かび上がる仕掛けを提案した。
参考:【京都文教大学】総合社会学科 食マネジメントコース✕企業・京都府連携で「京のネオおせち」商品化決定
参考:販売サイト:京菜味のむら「京のネオおせち」
